【ごはんは飲み物】非常食に「飲めるごはん」 協が開発 災害で注文続々
災害で電気やガス、水道が止まっても、ごはんを口にできます――。
大阪府吹田市のJA北大阪が地元産のコメを使い、缶入り飲料「農協の飲めるごはん」を独自に開発して販売。
大規模災害が続く中、備蓄用の非常食として全国から問い合わせが続いている。「飲めるごはん」の主な原料は、コメ、小豆、はと麦の穀物。コメは地元の農家が作った「ヒノヒカリ」を使う。
国がアレルギー表示の対象にしている卵や小麦、そばなどの27品目は含まない。1缶245グラムで、5年の長期保存が可能だ。加熱や加水は不要で、停電や断水の時も、すぐ口にできる。
3種類あり、子どもが飲みやすいようにココア風味、お年寄り向けに梅・こんぶ風味、海外への販売も狙ってシナモン風味を用意した。コメの粒が残り、ぜんざいのような食感だ。
販売を担当するJA北大阪管理部長の北尾禎浩さん(45)は「ご飯をかんでいるような感じをあえて残した。腹持ちもいいですよ」と話す。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180929-00000028-asahi-soci
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Source: お料理速報
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