【悲報】青森の麺類、8割が塩辛すぎだった…
16年度県民健康・栄養調査によると、成人が1日に摂取する食塩は10・5グラムで前回調査(10年度)と変わらず、目標値の8グラムを上回っている。
調査は県食生活改善推進員連絡協議会に委託。県内全域の130店舗に呼び掛け、101店舗が協力した。各店でスープを提供してもらい、重さと塩分濃度を測定。スープ全量に含まれる塩分量を計算した。
スープの塩分濃度で見ると、参考値(1・5%)を上回ったのが34・9%と3分の1程度。スープの量は参考値(ラーメン300グラム、そば・うどん200グラム)を97・4%が超過した。同課は「スープの量が多く、結果として塩分を多く摂取している可能性が高い」と分析する。スープのほか、麺や具材も塩分を含むため、塩分摂取量は総合的に考える必要がある。
実際に麺類を提供する店側の実感はどうか。八戸市の「横濱家系ラーメン家系家八戸店」店主の宮本明さんは、スープ量について「関東と比べて県内は丼が大きく、“麺を泳がせる”傾向にある」といい、「ラーメンは不健康というイメージを払拭(ふっしょく)し、塩分が少なくても味がする健康的なラーメンを作っていけたら」と語る。塩分濃度に気を使っているという「彦まる」(八戸市)店主の大澤光彦さんは「返ってきた丼を見ると、きれいに飲み切っている人が多い。スープを薄めたいお客さんには調整することもできる」と話した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180911-00010003-dtohoku-l02
Source: おいしいお
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