サンマに続き秋サケも豊漁になりそうな予感

北海道を代表する秋の味覚で、ここ数年、記録的な不漁となっていた秋サケの定置網漁が北海道えりも町などで1日、解禁となり、ことし初めての水揚げが行われました。

北海道のことしの秋サケの定置網漁は太平洋側のえりも町などで1日、解禁となりました。

えりも岬漁港では、1日午前11時に3隻の漁船が沖合に出て、漁業者たちが一斉に定置網を巻き上げて、勢いよく飛び跳ねる秋サケをすくい上げていきました。

漁は1時間ほど行われ、港に戻った3隻の漁船からは去年の初日と比べ、およそ3倍の量となる、合わせて600キロの秋サケが水揚げされました。

北海道内の秋サケ漁は去年、おととしと記録的な不漁が続いていますが、秋サケの来遊予測をしている北海道立総合研究機構「さけます・内水面水産試験場」によりますと、ことしは北海道全体で去年のおよそ1.8倍、えりも町では2倍近くの水揚げ量が見込まれています。

漁業者の男性は「初日なのでまだなんとも言えないが、予測はいいということなのでこれからに期待したい」と話していました。

北海道えりも町の秋サケ漁は11月20日まで続きます。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180901/k10011604091000.html

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Source: お料理速報
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