【動画あり】京都水族館の「オオサンショウウオ麺」がリアルすぎると話題に
京都水族館の「ぬめぬめオオサンショウウオ麺」を試食(2018年9月2日)
京都水族館(京都市下京区)は3日から、9月9日の「オオサンショウウオの日」を記念したイベントに合わせ、期間限定の新メニュー「ぬめぬめオオサンショウウオ麺」を館内で販売する。オオサンショウウオの地味な体の色やぬめりを表現したコンニャクを具材に、とろろや納豆など粘りのある食材を冷やしうどんにトッピングした新メニュー。ちょっとリアルすぎる仕上がりのようにも感じるが、果たしてSNS映えするのか。そして、そのお味は。販売開始を翌日に控えた2日、一足早く記者が試食してきた。
■オオサンショウウオの質感再現へ、実物を観察
「こちらになります」と、トレーに乗った丼がテーブルに運ばれてきた。白っぽい出汁の中に、茶色の細長い糸こんにゃくや刻んだ青ネギが見え隠れし、中央にはオオサンショウウオの形をしたコンニャクが鎮座している。オオサンショウウオが住む京都の自然をイメージし、トッピングの青ネギや糸こんにゃくは、清流にそよぐ水草に見立てているという。
オオサンショウウオの形をしたコンニャクは、よく見ると二層になっている。下段がコンニャク、上段は京都の漬物「すぐき」を刻んで出汁風味のゼリーで寄せたもの。開発担当の男性いわく、質感を可能なかぎり実物に近づけるため、館内で飼育しているオオサンショウウオを何度も観察し、飼育員から生態について講義を受けたという。開発担当の男性は「オオサンショウウオは外敵に襲われた時、体から白っぽいぬめぬめの粘液を出して身を守ります。その生態を忠実に再現し、あえて、ちょっとグロテスクな感じも演出しました」という。いや、「ちょっと」なのかな、これは…。
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https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20180902000043
Source: おいしいお
【動画あり】京都水族館の「オオサンショウウオ麺」がリアルすぎると話題に