【一体何を食べてるんだ】野菜食べない愛知県人、農業県なのに摂取量は全国最下位クラス
愛知県の農産物はシソが全国シェア1位、キャベツが全国2位、トマトが3位などと全国でもトップクラスの産出額を誇ります(2017年、県まとめ)。一方で野菜の「摂取量」は男性が全国47位と最下位、女性が45位(2016年の厚生労働省「国民健康・栄養調査」)。野菜不足が指摘される今の日本人の中で、愛知県民は「せっかくつくっても食べない」のが実態だと言えます。
そこで、県内の食や農業に関わる有志が集まり、「愛知らしい食べ方でおいしく、楽しみながら野菜をたくさんとり、地元野菜への理解を深めてほしい」とプロジェクトを起こすことにしました。
実行委員には「名古屋めし評論家」でフリーライターの大竹敏之さん、あいち在来種保存会の高木幹夫さん、碧南市の「農業女子」永井千春さん、愛知学院大心身科学部教授の酒井映子さん、キューピー執行役員名古屋支店長の湯川治己さんが就任。県公館を訪れた代表の湯川さんは「弊社は来年創立100周年を迎え、サラダの食文化を定着させてきたが、愛知の野菜摂取量の低さは大きな課題として捉えてきた。ただ単に食べましょうではなく、ご当地の食文化として広めていくため、行政とも手を携えて推進していきたい」とあいさつ。実行委員が議論を重ねて考案したという「あいちサラダめし」の試食を大村知事にすすめました。
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https://thepage.jp/aichi/detail/20180825-00000003-wordleaf
Source: おいしいお
【一体何を食べてるんだ】野菜食べない愛知県人、農業県なのに摂取量は全国最下位クラス