本当は怖い「水中毒」熱中症対策だからと飲み過ぎ注意。過去にはWii欲しさに死亡した母親も。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180802-00004676-weather-soci
水をガブガブ飲み過ぎると「水中毒」になることがあります。疲労感、頭痛、めまい、ケイレンなどが現れ、重症だと亡くなることもある怖い病気です。水を大量摂取すると、なぜ水中毒になるのでしょうか?

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 毒性がない水なのに、なぜ大量に飲むと水中毒になるのでしょうか?

 「水を1日に3L以上飲むと体内の水分が過剰になり、血液のナトリウム濃度が低くなる低ナトリウム血症になるのです。そのため浸透圧で水分が脳細胞内に移動してむくみを引き起こし、頭痛、錯乱、昏迷などの症状が出ると考えられています」(吉田さん)

重症化すると死亡することも

 血液中のナトリウムイオン濃度は通常、135~145mEq/l程度ですが、濃度が低下すると次のような症状が現れます(mEq/lはイオン濃度の単位)。

 <ナトリウムイオン濃度が低下すると…>
 ・130mEq/l=軽度の疲労感
 ・120mEq/l=頭痛、嘔吐、精神症状
 ・110mEq/l=性格変化、ケイレン、昏睡
 ・100mEq/l=呼吸困難などで死亡

 なお、水中毒の治療には、塩(塩化ナトリウム)を補充する必要がありますが、急に補充すると脳を損傷することがあるので、時間をかけて補充します。

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Wii景品の水飲み大会で死亡女性、米裁判所が15億円の賠償金支払い判決
http://www.afpbb.com/articles/-/2658772?cx_amp=all&act=all

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Source: お料理速報
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