「福岡さんさぁ、とんこつラーメンやモツじゃ欧米人を呼べないんだけど。」エクスペディアが福岡に苦言
オンライン宿泊予約の世界最大手、米エクスペディアグループが福岡市と連携協定を結んだ。
日本法人のマイケル・ダイクス社長は日本経済新聞の取材に応じ、宿泊施設の予約販売について「世界で日本だけの慣習が多く、ガラパゴス化している」と指摘した。
「ラーメンもモツ鍋もイカの生き作りも欧米人に響きにくい」とし、日本人目線でのインバウンド(訪日外国人)施策に苦言を呈した。
――福岡市と観光振興の連携協定を結びました。
「日本人の目線でモノを考えてはダメだ。福岡の魅力は食と言われる。だが正直言って欧米人には脂っこいラーメンも内臓系の肉も、メンタイコなど、なじみのない魚介もウケない。イカの生き作りに至っては、残酷な印象すら抱く。こうしたメニューは食文化の近いアジア向きで、欧米人には水炊きや和牛の方が賢明だろう。海外の目線について、我々はアドバイスができる」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32591700U8A700C1LX0000/
Source: メシニュース
「福岡さんさぁ、とんこつラーメンやモツじゃ欧米人を呼べないんだけど。」エクスペディアが福岡に苦言