スターバックス、吃音の客をからかったバリスタをクビに “Okay, S-s-s-sam.”と言った客に“SSSAM”ラベル

http://www.afpbb.com/articles/-/3181561?act=all
米コーヒーチェーン大手スターバックス(Starbucks)の店員が吃音(きつおん)症の客をばかにしたとされる出来事が明らかになり、同社が再び批判の矢面に立たされた。スターバックスは3か月前、店内で待ち合わせをしていた黒人男性2人を店長が警察に通報して逮捕させる問題を起こし、人種差別との批判を浴びたばかりだ。

 サムという名前の客は6月27日、米東部ペンシルベニア州フィラデルフィア(Philadelphia)にあるスターバックスの店舗で飲み物を注文する際に自分の名前を口ごもった。すると店員は、「オーケー、サ、サ、サ、サム」と返答。サムさんが受け取ったアイスコーヒーのカップの名前欄にも「サササム(SSSAM)」と印字されていたと、サムさんの友人でビジネススクールの学生タン・レクウィジト(Tan Lekwijit)さんがフェイスブック(Facebook)で明らかにした。

 サムさんがスターバックスに電子メールで苦情を入れると、おわびとして5ドル(約550円)分のギフトカードが送られて来たという。レクウィジトさんは、スターバックスの対応は「的外れだ」と批判し、「問題意識を高める」ためにフェイスブックに投稿したと主張。「私の友人よりさらに苦労している言語障害者は世の中に大勢いて、自尊心や自信を持てずに苦しんでいる」と述べ、「人から、特にサービス業の従事者からのこのような扱いは、彼らを傷つける。スターバックスの従業員の方々には、このことを心に留めておいていただきたい」と続けている。
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Source: お料理速報
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