サッカーW杯 ピザ食べながら日本応援！宅配店が準備に大わらわ

日本時間の28日午後11時から始まるサッカーワールドカップの日本とポーランドの試合に向けて、福島県内にある宅配のピザ店では、自宅で観戦する人などから多くの注文が見込まれることから、通常よりもスタッフの人数を増やして準備にあたっています。

福島県郡山市にあるピザ店では、ふだんは５人程度のスタッフで営業を行っていますが、28日は夜の試合に備えて９人ほどに増やしました。

この店では日本の試合があるたびにピザの注文が多く寄せられ、今月19日の午後９時から始まったコロンビア戦の時間帯では、注文はふだんの２倍ほどに増えたということです。

25日未明に行われたセネガル戦でも午前０時の営業時間が終わる直前まで多くの注文が寄せられたということです。

店ではスタッフがいつもより多くピザの生地をつくるなど準備に追われていて、注文があれば早く届けたいとしています。

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ドミノ・ピザ郡山南店の大和田勝人店長は「自宅でも盛り上がれるよう、通常の４倍のチーズが入ったピザがとても人気です。ピザを楽しみながら日本代表を応援してほしいです」と話していました。
特設売り場設けるスーパーも
高松市のスーパーでは、テレビ観戦のおともにしてもらおうと、飲み物や夜食となる食品を集めた特設の売り場が設けられています。

高松市西ハゼ町にあるスーパーでは、試合のテレビ観戦をしながら楽しんでもらおうと、清涼飲料水などの飲み物やスナック菓子を集めた特設の売り場を設けました。

試合は、日本時間で28日の深夜から29日の未明にかけて行われることから、カップめんの焼きそばやレトルト食品のカレーなど、手軽に作れる夜食となる食品も用意されています。

このスーパーでは、日本の１次リーグ初戦の前日の今月18日からこの売り場を設けていて、売り上げは上々だということです。

「マルナカ栗林南店」の特設売り場の担当者の内田ゆりさんは「４年に１度の機会に楽しんで観戦できるよう、特設売り場を作りました。深夜の時間帯なので簡単に食べられるものをそろえていて、これまでの売り上げも『半端ない』です」と話していました。