【凄い】大気中の水蒸気を集めて一日最大10ガロンの水を生成するマシンが世界初開発
米ロサンゼルスで2017年5月に創設されたスタートアップ企業「DewGood(デュー・グッド)」は、世界で初めて、Bluetooth制御により、大気中の水を収集して貯蔵する独自の水生成システム「DG-10」を開発した。
・大気中の水蒸気を集め、一日最大10ガロンの水を生成
20インチ(約50.8センチ)の立方体をなすコンパクトな「DG-10」は、窓ガラスや壁、グラスなど、冷えた物体の表面に空気中の水蒸気が凝固し、水滴となって付着する「結露」の現象を応用。
湿度30%から100%の環境で、周囲の大気中にある水蒸気を冷やして凝固させ、1日あたり最大10ガロン(約37.8リットル)の水を生成する。
また、「DG-10」には、活性炭や逆浸透膜(RO膜)、紫外線などを活用した6段階の濾過システムが内蔵されており、最も厳しい基準値をはるかに超えるレベルで水を浄化する仕組み。
生成された水は、家庭用飲用水や畑の灌漑などに、幅広く利用できる。
Source: おいしいお
【凄い】大気中の水蒸気を集めて一日最大10ガロンの水を生成するマシンが世界初開発