【辛子高菜】博多ラーメンブームやコンビニおにぎりで辛子高菜供給不足
辛子高菜 品切れ 「博多ラーメン」“名脇役”に異変 福岡県
5/30(水) 7:05配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180530-00010000-agrinews-ind
福岡県名物「博多ラーメン」に欠かせない、「辛子(からし)高菜」の不足が深刻だ。
コンビニ各社がおにぎりの具に採用したことを皮切りに、原料のタカナは全国で需要が急増。特に国産原料の引き合いが強い。旺盛な需要に対し、供給量は他品目への切り替えで漸減。
漬物メーカーは「長期的に品不足が続きそうだ」と見通す。(金子祥也)
「当店から高菜が消えました」。福岡市内の人気ラーメン店「博多元気一杯!!」で5月、こんな紙が張り出された。豚骨スープの博多ラーメンに欠かせない辛子高菜は、どの店でも卓上に置く重要なトッピングだ。
同店はこれまで「スープの味を邪魔してしまう」として紅ショウガやこしょうは一切置かず、スープを引き立てる国産の辛子高菜だけを卓上に置いていた。高菜を出せないのは同店にとって、客足に関わりかねない問題だ。
中国産なども試食したが、スープに雑味が出てしまうなどラーメンとの相性が納得できなかった。
店主の土井一夫さん(57)は「がっかりするお客が多く、いつ再開するのかと毎日のように聞かれ、申し訳ない」と表情を曇らせる。
国産はタカナ独特の「えぐ味」が少なく、輸入物には替えられないと判断した。土井さんは「不足を受けて中国産を使う店も多いが、今後せっかく農家が作ってくれても、受け入れ先がなくなってしまうと困る。
また扱える日を地道に待ちたい」と話す。
辛子高菜の不足に苦しむのは同店だけではない。漬物メーカーの樽味屋(福岡県春日市)は「取引しているラーメン屋でも置けない店が次々と出てきた」と明かす。
ここ数カ月はこれまで取引がなかったラーメン店からも、月に10件以上の問い合わせがあるという。
同社は「漬物全般の消費が先細りの中、辛子高菜だけが異質だ」と評する。10年前は300トンだった販売量は、現在700トンに膨れ上がった。
引用元: ・【高菜食べたんてすか?】博多ラーメンブームやコンビニおにぎりで辛子高菜供給不足
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Source: 2ch飯ちゃんねる
【辛子高菜】博多ラーメンブームやコンビニおにぎりで辛子高菜供給不足