すき家 「シーザーレタス牛丼(並盛)」(500円)と「シーザーレタスカレー(並盛)」(640円)を期間限定発売 想定以上に売れる健康志向を強化
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1805/14/news103.html
シーザーレタス牛丼(並盛)
すき家は5月16日(水)からレタスをたっぷり使用した「シーザーレタス牛丼(並盛)」
(500円、税込、以下同)と「シーザーレタスカレー(並盛)」(640円)を発売する。
レタス、グリーンリーフ、赤パプリカ、角切りのベーコンに、すき家オリジナルのシーザーソースや
複数のチーズなどを加えることで、シャキシャキした食感と独自の風味を実現した。
新作のレタス牛丼やレタスカレーは6月中旬~下旬までの期間限定販売となるが、
開発の背景にあるのはすき家が近年強化している健康路線があった。
健康志向を強化する背景
すき家は2017年に低糖質(ロカボ)がお客に支持されると判断し、「ロカボ牛麺(490円)」と
「ロカボ牛ビビン麺(590円)」を発売している。いずれもコンニャク麺を使用することで、
糖質の量を抑えているのが特徴だ。似たようなコンセプトの商品に、ご飯の代わりに豆腐を利用し、
たっぷりの野菜を載せた「牛丼ライト」(お肉並盛で430円)があるが、「いずれも想定以上売れている」
(すき家を運営するすき家本部広報担当者)。
健康を重視する姿勢はメニュー構成からも見て取れる。レタス牛丼投入に伴い刷新する新メニュー表を見ると、
やたらと「健康」「サラダ」の文字が目に飛び込んでくる。客単価を上げる狙いもあるのだろうが
「シーザーレタス豚丼(並盛)健康セット」(720円)や「かつぶしオクラ豚丼(並盛)サラダセット」
(660円)などが「おすすめメニュー」として大きく取り上げられている。
丼やカレーにセットで提供するサイドメニューには「健康セット」(190円)もある。また、
今回のレタス牛丼登場に伴って、サラダのメニューに「シーザーレタス」(150円)が新しく加わる。
このように、すき家のメニューにおける「健康系」商品の存在感は増している。
女性だけでなく男性の需要に応える
レタス牛丼は通常の丼より底が浅く幅が広いボウル状の器に盛り付けられている。レタスの存在感を
増すための工夫であり、男性客が多いすき家が女性客を獲得するための戦略的商品のように思えるが
「女性だけでなく、幅広い層に訴求したい」(同社広報)という。
すき家が健康系商品を強化する背景には何があるのだろうか。ある大手小売りチェーンでは、
20~40代のビジネスパーソン向けの商品開発を強化しており、「脱メタボ」をキーワードにしている。
肉体労働をするお客には「ボリューム」は訴求ポイントになるが、体重を気にする女性や男性のお客を
取り込むには「健康」を意識しないといけないと考えている。
すき家の店舗の半分以上は郊外にあり、ファミリー層が多く訪れる。健康志向の強い母親だけでなく、
体重を気にする父親にもサラダ牛丼は支持される商品になりうると考えているに違いない。
かつて、吉野家は「腹ごしらえを、しよう」というキャッチコピーで、肉体労働者をイメージさせる男性が
登場する広告を出した。しかし、近年は具が野菜中心の「ベジ丼」や「ベジ定食」を相次いで投入しており、
健康志向を強めている。
すき家が発売するレタス牛丼のような「健康まっしぐら」な健康メニューは、ほかの大手牛丼チェーンでも
広がっていくだろう。
引用元: ・【外食】すき家の新作牛丼 狙いは「健康まっしぐら」(5/16販売予定)
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Source: 2ch飯ちゃんねる
すき家 「シーザーレタス牛丼(並盛)」(500円)と「シーザーレタスカレー(並盛)」(640円)を期間限定発売 想定以上に売れる健康志向を強化