デイリーヤマザキ、6期連続赤字で山崎製パンの足を引っ張る 果たしてこの先生きのこれるのか…
主力の食品事業の売上高は前年同期比2.6%増と悪くはありません。
「苺大福」などの和菓子部門が1.8%減と減収でしたが、「ダブルブレッド」などの食パン部門が1.5%増、「ランチパック」などの菓子パン部門が1.5%増、「まるごとバナナ」などの洋菓子部門が2.0%増、調理パン・コメ飯類部門が6.5%増と多くの部門が増収でした。
ただ、食品事業の営業利益が前年同期から7億3,000万円減ってしまいました。食品事業が営業減益となったのは痛手ですが、それほど問題視する必要はないといえるでしょう。
問題視すべきは流通事業です。
コンビニエンスストアチェーンの「デイリーヤマザキ」「ニューヤマザキデイリーストア」「ヤマザキデイリーストアー」が大部分を占める事業ですが、18年1~3月期の営業損益が5億8,300万円の赤字だったためです。実は、同社の流通事業は17年12月期まで6期連続で営業赤字が続いています。
直近の17年12月期は8億円超の赤字でした。
14年12月期には23億円もの赤字を計上しています。
好調な食品事業の足を引っ張り続けている状況です。
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Source: お料理速報
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