タイ、ベトナムで人気ラーメン店 8番らーめんの魅力
日本食ブーム追い風
北陸発祥のラーメン店では、富山ブラックで知られる「麺家いろは」を展開する「天高く」(富山県射水市)が中国を中心に十七店、「8番らーめん」で親しまれるハチバン(金沢市)もタイを中心に百三十二店を展開し、共に日本国内での店舗数を超えている。
「国内では人気ラーメン店が飽和状態。海外で挑戦する方が断然面白い」と語るのは、天高くの栗原清会長兼社長。二〇一三年の香港を皮切りに、中国、タイ、台湾に出店。
昨年十二月にはベトナムにも出した。全国のラーメン店が人気を競う東京ラーメンショーで五度も一位を獲得し、海外の有力企業から出店オファーが相次いでいるという。
こだわるのは原材料をなるべく現地調達すること。麺やたれは現地に進出している日本の大手食品メーカーに製造を委託するが、スープに使う鶏がらや野菜は現地の品を使ってコストを抑える。
日本での看板メニューでスープの黒さが特徴の富山ブラックももちろん出すが、激辛好きの中国では辛いメニューを提供し、土地柄に合った商品展開を心掛ける。
「のびしろは無限大。今後もノウハウを生かしてどんどん展開していきたい」。二〇年までに海外で五十店到達を目指す。
一九九二年にタイへ進出し、ラーメンチェーンの海外展開の先駆者ともいえるハチバン。現在はタイに百二十四店、香港に八店を構える。
商業施設に多く、家族連れや友人グループらが訪れる。日本でも看板メニューの野菜らーめん、現地の嗜好(しこう)に合わせたトムヤムクンらーめんも人気だ。
タイにスープ製造の自社工場を持ち、食材を供給するセントラルキッチンもある。ベトナムにも年内の初出店を目指す。
後藤克治社長は三月の会見で「タイでの成功モデルを基に、繁盛店にしたい。ベトナムを第二のタイにする」と意気込みを語った。 (嶋村光希子)
ベトナム店の開店前に栗原清会長兼社長(左手前)らの話を聞く従業員たち=ベトナム・ハノイ市で(天高く提供)
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2018041102100018.html
隣に案の定 韓国系の店あったけどね
8番らーめんは100バーツ以下で食べれるから
日本食が恋しくなった時は重宝したなあ。
8番ラーメンは普通にタイ人に受け入れられてのは凄い
Source: メシニュース
タイ、ベトナムで人気ラーメン店 8番らーめんの魅力