食物アレルギーの子供が急増!一体なぜ…
5年連続…小学生5805人、中学生3269人
県内の公立幼稚園や小中高校、特別支援学校で2017年度に食物アレルギーがあると申告した児童・生徒は、1万1652人に上ることが県教育委員会の調査で明らかになった。
12年度に調査を開始してから5年連続の増加となった。県教委健康体育課によると、申告数は小学生が5805人で最も多く、次いで中学生の3269人だった。
給食でアレルギーの原因食材を取り除いた「除去食」や「代替食」を提供するなど、対応がとられているのは小学生が1959人、中学生が634人だった。東京都調布市の小学校では12年12月、乳製品にアレルギーがある小学5年の女児が給食のチーズ入りチヂミを食べて死亡している。
県教委は、こうした事故により保護者や学校の関心が高まり、申告数が増えているとみている。県内では、ほぼすべての学校が「校内食物アレルギー対策委員会」を設置している。
養護教諭や学級担任らが子供にアレルギー反応が出た場合、どう対応するかについて話し合われる。
県教委健康体育課は「今後も教員の研修会などを通じて食物アレルギーの知識や対応の啓発を進めたい」としている。http://www.yomiuri.co.jp/local/gunma/news/20180316-OYTNT50050.html
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Source: お料理速報
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