【本品は食べられません】「サクマドロップス」、お線香になる
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時は平安時代。中国から仏教とともに「香り」の文化も伝えられ、仏前に供えるだけでなく、生活の一部として香りも取り入れられるように。部屋にお香をたき込めたり、着物にたき込めたりし、祈りのために使われていたお香が、いつしか香りそのものを愉しむために使われ始めたそうです。さらには、様々な香りをミックスして独創性や最も優れた香りを競いあう「薫物合」という香遊びも行われていたとか。このように香りを身にまとうことが、平安貴族たちのステータスだったんですね。
しかし、近年では家にお仏壇自体が置いていなかったり、お仏前で線香をたいたりする機会も少しずつ減ってきています。こんな線香離れに待ったをかけたのが線香・お香の製造・販売を行っているカメヤマ株式会社さん。サクマ製菓株式会社とコラボレーションし「サクマドロップス ミニ寸線香(680円税抜)」を発売しています。サクマドロップスの4種のフルーツ(いちご・りんご・オレンジ・メロン)の香りが愉しめる線香だそうです。ツイッターでも話題を呼んでいるお線香について詳しく伺ってきました。
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Source: おいしいお
【本品は食べられません】「サクマドロップス」、お線香になる